村上愛花 “学業と芸能界の両立”東京理科大学卒業の才色兼備は母親からの“ことわざ”が指針

モデルで俳優の村上愛花(えりか)が、5月25日放送の日本テレビ『Google Pixel presents ANOTHER SKY(アナザースカイ)』に出演。バックパッカーとして世界を巡った母親から「絶対に行くべき」とおすすめされ、4年前に友人と旅行した『タイ』を巡った。

現在23歳の村上は高校生の時に、雑誌『ViVi』専属モデルオーディション2018グランプリを獲得し、日本私学随一の理系大学とも言われる東京理科大学を卒業という才色兼備の注目モデル。

まず向かったのは、数多くの屋台と安宿が並ぶバックパッカーの聖地とも言われる『カオサン通り』。村上の母親がバックパッカー時代に宿泊していたエリアだといい、2年前に訪れた際にも飲んだドリンク屋さんと足裏マッサージ店へ。タイ式足裏マッサージを受けながら、モデルになった意外なきっかけを明かす。

日本テレビの『全国高等学校クイズ選手権』福島県代表として上京した時、偶然スカウトされたという、「高校生クイズ出てなかったらモデルやってないです」と断言。「芸能界って大変なイメージがあったので、最初は断ってたんですけど。雑誌のオーディション受かって、大学に来るタイミングと仕事が始まるタイミングが同じだったので、それが自分の人生の起点になりました」と振り返る。それから瞬く間にトップモデルに迫る存在となったが、ちょうどその頃やって来たのがタイ。

通りを歩きながらバックパッカーを見かけると、「バックパッカーかな?」と好奇心に任せて、そのまま路地裏まで追いかけていく村上。怪しい通りにスタッフも慌てるのも気にせず突き進み、その先に出たのは尊敬する母親が泊まったかもしれない安宿エリア。「自分も好奇心旺盛な方だと思ってるけど、母の方が何倍もチャレンジャーでしたね」と話す尊敬する母親から、モデルと大学の両立で悩んだ時に忘れられない言葉をかけられたという。

『二兎(にと)追うものは一兎(いっと)をも得ず』ではなく、「私の母は二兎追って二兎得るって言ってたので、その言葉が自分にも刺さりましたね。今でもその言葉を指針にして仕事しています」と語る村上。母の言葉通り、大学で卒論の時期となると「1~2時間睡眠を続けた時もあるし」と努力の末に有名大学を卒業。家族の支えがあったからこそと朗らかに笑った。

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