東武鉄道、野州大塚駅をイチゴカラーに模様替え 6月15日、県民の日お披露目 副駅名は「いちご研究所前」に

イチゴカラーに模様替えした野州大塚駅のイメージ(東武鉄道提供)

 東武鉄道は27日、東武宇都宮線の野州大塚駅を県民の日の6月15日にいちごカラーに模様替えすると発表した。県農業総合研究センターいちご研究所(栃木市大塚町)の最寄り駅であることを踏まえた対応で、副駅名も「いちご研究所前」とする。

 同駅の駅舎や改札口エリア、待合室などを赤とピンクを基調とした色や「いちご王国」のキャラクターで彩る。

 同社は昨年、県誕生150周年を記念して同路線の愛称を「いちご王国ライン」とし、本県が生産量日本一を誇るイチゴの装飾をあしらったラッピング列車「ベリーハッピートレイン」を運行するなどPRを行ってきた。新たに野州大塚駅を模様替えし、さらなる地域活性化を図る。

 6月15日は午前10時から、同駅前でお披露目セレモニーとイチゴなどを販売するマルシェを開催する。同路線全線(栃木~東武宇都宮駅間)を無料で乗車できる「東武宇都宮線フリー乗車DAY」も実施する。

イチゴカラーに模様替えした野州大塚駅のイメージ(東武鉄道提供)

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