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「鹿沼さつき祭り協賛 さつきグルメフェア&花火」(実行委員会、下野新聞社主催)が25日、鹿沼市中心部の黒川河畔で開かれ、5年ぶりに初夏恒例の「黒川の花火」が復活した。
6月3日まで市花木センターで開かれる「鹿沼さつき祭り」の初日を飾るイベント。1973年から花火大会を開いていたが、台風や新型コロナウイルス禍で中止が続いたことから内容を見直し、市内飲食店が集うマルシェと組み合わせた新たなイベントとして再出発した。
この日は府中橋-朝日橋間の河川敷に市内の焼きそばやシウマイなど16店と、露店65店が軒を連ね、多くの人が食べ比べを楽しんだ。午後7時10分から約30分間、スターマインや3号玉など約千発の花火が夜空を彩り、イベントを盛り上げた。
同市西小4年星野真菜(ほしのまな)さん(9)は「久しぶりに来られて良かった。きれいだった」と目を輝かせていた。