2日目も鎮圧に至らず 延焼拡大の可能性は低い 28日は規模縮小して消火活動 岩手・大船渡の山林火災

発生から2日目を迎えた岩手県大船渡市の山林火災は27日の消火活動が午後4時半で終了しました。28日は規模を縮小して消火活動が行われる予定です。

火災が発生したのは大船渡市三陸町の首埼(こうべざき)灯台西側の山林です。26日午前8時50分ごろ三陸町の越喜来沖の船から「煙が立ち上っている」「炎が見える」と消防に通報がありました。消火活動が行われましたが26日は火が収まらず、27日も消防車両約40台が出動して地上から消火活動が行われました。
27日の消火活動は午後4時半に終了しましたが、鎮圧には至っていません。午後5時現在でけが人はなく、焼失面積は26日と変わらず約9ヘクタールで延焼拡大の可能性は低いということです。
消防によりますと、28日は消防車両7台と消防署員約40人体制で活動を行う予定です。

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