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花の名所として知られる長崎県大村市玖島1丁目の大村公園で、ハナショウブ約30万本がもうすぐ見頃を迎える。6月上旬にかけて満開となる見通し。
公園にある玖島城の堀跡を利用した花菖蒲(はなしょうぶ)園は九州最大級と言われる。江戸、肥後、伊勢系の171種が植えられ、赤紫や水色、白色などの鮮やかな花々が咲き誇っている。27日現在は七分咲き。来園者は城の石垣を背景に雨粒がしたたる花々の写真を撮るなど、しっとりした風情を楽しんでいた。
6月1日には「おおむら花菖蒲まつり」を園内で開催。太鼓の演奏などのステージイベントや純米酒「純忠」の振る舞いなどが予定されている。また、31日から6月2日まで園内で同市の姉妹都市・友好交流都市の物産展も開く。