ヒロミ「うんまぁ!」スープ専門店の社長オススメ“神スープ”にもん絶…女性客に喜ばれる、ある工夫とは

俳優の小泉孝太郎が5月25日放送の『オー!マイゴッド! 私だけの神様、教えます』にタレントのヒロミとともにMCとして出演。かつて通い詰めていたお店の絶品の“神スープ”を味わい、当時を懐かしんだ。

街ゆく人から、その人にとっての“神様”について話を聞くこの番組。原宿で街頭インタビューに答えてくれたのは、飲食業に携わる28歳の女性。スープストックトーキョーで働いているという彼女は、「ここ最近社長が代わって、女性の社長になったんですけど、工藤さんという方」と切り出し、「人を巻き込む力があって、部下のこともしっかり見ているし、お子さんもいながら働いているというところで、私はすごく尊敬している」と語った。

スープストックトーキョーは都内を中心に全国67店舗を展開。お客さんの7~8割が女性というお店。さっそくその神様のもとを訪ねると、ミーティング中の工藤萌さんを発見。工藤さんは今年4月にスープストックトーキョーの新社長に就任したばかり。神様と呼ばれることについては「大変恐縮ですけどうれしいです」と答えた。

前社長・松尾さんに工藤さんについて聞いてみると、「中身は肉食獣」と一言。「めちゃめちゃ頑固、怖い、怒る。超大ゲンカしたことが何回もある」という。家庭との両立もすさまじいようで、中でも松尾さんを驚かせたのが、工藤さんに相談の電話をした時のこと。子どもの声がするので、子育てしつつ料理をしながら相談にのってくれていると思っていたら、さらにその後ろで音がしていたそう。「何してるの?」と聞くと、テレビを見ながら、Webの動画も2倍速で再生しており、その上で電話で相談を受け、子育てと料理をしていたという。

そんなやり手の神様がスタジオに登場すると、小泉は開口一番「オマール海老のスープ、おいしいですよね」と一言。さらに、「前に住んでたマンションの近くにお店があったので随分お世話になりました」と語った。

そして、スタジオには小泉の思い出も詰まった“神スープ”が登場。

まずは1番人気の『オマール海老のビスク』を実食。工藤さんが「オマール海老の頭の部分をすごく時間をかけて、職人が釜に付きっきりでウマ味・コクを出すっていう作り方をしていて、実は(作るのに)10時間以上かかるんです」という逸品を口にしたヒロミは「うんまぁ」ともん絶。一方、小泉は「思い出す、前のマンション」と浸った。

実は、スープが入っている器にも女性のお客さんに喜ばれる工夫があるといい、「器を深くすることであんまり量が入ってるように見えない。いっぱい食べても(他の人には)わからない配慮」があると説明。「たっぷり食べていただきたいので」という思いを語った。

続いて実食したのは『東京ボルシチ』。「普通ボルシチというとビーツが入っているんですけど、玉ねぎをアメ色になるまで炒めている」と工藤さん。さらに工藤さんから「隠し味はなんだと思います?」と問われたヒロミは「全然わかんないけど何か言ってみようか・・・しょうゆ!」と適当に回答。するとこれが見事に正解。工藤さんと小泉が「すごい!」と驚く中、まさかのまぐれ当たりにヒロミは「ただ言ってみたのよ」と照れるしかなかった。工藤さんによると、「日本人になじみのある味」で食べやすくしているとのこと。 最後に実食したのは、『東京参鶏湯(サムゲタン)』。小泉は、「(前のマンションに住んでいた)当時、これもお世話になった」と懐かしみ、ヒロミも「毎朝これでいいや」と感動しっぱなしだった。

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写真提供:(C)日テレ

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