舘ひろしと柴田恭兵が5月24日（金）に開催された、大ヒット公開中の映画『帰ってきた あぶない刑事』（略称：あぶ刑事）の初日舞台挨拶に登壇。初日を迎えた心境を語った。そしてカーテンコールでは、“あぶ刑事ファン”へ感謝を述べた。
1986年にテレビドラマとして始まった『あぶない刑事シリーズ』。軽妙なトークと激しいアクション、オリジナルな世界観で数多くのファンを魅了してきた“あぶ刑事”。特に舘ひろし演じる鷹山敏樹、通称タカと、柴田恭兵演じる大下勇次、通称ユージの最強バディ“タカ&ユージ”が人気を博している。2016年に公開された映画『さらば あぶない刑事』でシリーズの幕を閉じたと思われたが、8年ぶりにスクリーンで復活した。
◆初日を迎えて…
この日、初日舞台挨拶の会場前には多くの“あぶ刑事ファン”が集まり、車から降りてきた舘ひろし、柴田恭兵、仲村トオル、浅野温子、ベンガルなどの豪華キャスト陣を黄色い歓声で温かく迎え入れ、“あぶ刑事祭り”の熱気に包まれた。
初日を迎えて舘は「映画はお客さんが入らないと意味がないので、今日こんなに大勢のお客さんに来ていただいて心からうれしく思っています」と、観客に笑顔で感謝を述べた。柴田は「皆さんが今、舘さんの顔をうっとりうっとりしながら見ていたので、良かったなと思っております」と、柴田も笑顔を見せ、舘のファンに言葉をかけた。
浅野は「帰ってきたあぶない刑事のファンの方の熱量に圧倒されて…劇場の外もものすごい熱量で。今までの中で一番の盛り上がり。ただただ圧倒されて今日まで来ました。ありがとうございます！」と、“あぶ刑事ファン”の熱量に驚いた。
ベンガルは「初日にこんなに集まっていただき本当にありがとうございます。お客さまが頼りの業界ですから。“面白い”と思った方は、親兄弟、親戚、お友達、みんなとにかく観に来ていただけるとうれしいです。“あんまりそうでもなかったな”っていう方は黙っててください（笑）余計なこと言われるとちょっと困りますので（笑）」と、観客に呼びかけ笑いを誘った。
次に柴田がマイクを握ると舘の時と同じく「柴田さーん！」と、大きな声援が上がった。柴田は「楽しかったですか？かっこよかったですか？あははっ」と、照れ笑いを見せ「全力でアクションをして、次の日全身の筋肉がつりました（笑）でも、やって良かったです。初日に駆け付けてくださった“あぶ刑事ファン”の皆さん、今日はありがとう！」と、笑顔で感謝を伝えた。
◆カーテンコールで最強バディのタカ&ユージが…
イベントの最後にフォトセッションが行われ、離れていたキャストが近寄り、舘が浅野の肩を組む姿に観客会場では拍手が起こった。
フォトセッション終了後、キャスト陣全員退場すると照明が暗くなりカーテンコールが行われ、ピンスポットの中、あぶ刑事最強バディの舘（タカ）と柴田（ユージ）が再び登壇。観客から「キャー！」と、黄色い歓声が上がり、再び大きな拍手が。
まず舘から「本当に今日はありがとうございました。映画って本当にいつも心配で。でも初日にこんなにも大勢の方にいらしていただけて、心から感謝しております。ありがとうございます」と、感謝を述べた。
次に柴田が「先日横浜でパレードをしました。その時に“おかえりなさい”“おかえりなさい！”“帰ってきてくれてありがとう”“ありがとう”。もう泣きそうになりました。お礼を言うのは僕たちの方です。皆さんもずっと応援してくれて、おかげで僕たちも帰って来ることができました。本当に感謝しています。始まってから40年近く、本当に応援してくれてありがとうございました」と伝え、舘の方を向き「舘さん、どうもありがとうございました！」と、バディにも感謝を送った。
すると舘は「僕らこの2人が、きっと会えたのは奇跡だと思っています。本当にありがとう！」と笑顔を見せ、2人はバディのような友情のような、熱いハグを交わし、会場は大きな拍手に包まれた。
大きな拍手が止まない中、舘は「ありがとう！」柴田は「ありがとうございました！」と、舞台袖へ向かいイベントを締めくくった。
映画『帰ってきた あぶない刑事』大ヒット上映中
