【京町堀】voco大阪セントラルの「LOKAL HOUSE」で、見た目も鮮やかなバラづくしのアフタヌーンティーを召し上がれ

こんにちは、新人編集部員のNです。

大阪市の京町堀にある「voco大阪セントラル」内のレストラン・カフェ&バー「LOKAL HOUSE」では、バラのシーズンに“バラづくしの料理とスイーツ・ドリンクを楽しんでほしい”との思いから、さまざまな方法でバラを取り入れたランチ・アフタヌーンティーの特別プラン「ローズガーデン」を実施中。

今回はご招待いただき、アフタヌーンティーを試食してきました~。

まるでバラ園をめぐっているかのよう?な気分に浸れるアフタヌーンティー

靭公園や中之島公園といった、バラの名所の付近にある「voco大阪セントラル」。「バラ園めぐりとあわせて楽しんでほしい」という思いから、カフェ&バーで提供するアフタヌーンティーでは“バラづくし”のスイーツ7種とセイボリー4種をいただくことができます。

ウェルカムドリンクとして提供されたのは、バラの花びらをふんだんに使ったノンアルコールカクテル「モクテル」。トニックウォーターを使うことで、シュワシュワとしたさわやかな飲み心地に。柔らかな丸みを帯びたグラスには、ローズマリーの葉や桃のシロップが!「バラ園の世界を想像しながら飲んでほしい」という思いが込められた1杯です。

まずは、赤を基調とした食材を取り入れた個性豊かなセイボリーから

バラや春の食材を用いた、4種のセイボリーを実食。セイボリー、スイーツともに赤を基調とした食材を取り入れることで、バラの赤色を表現しています。

左上「スコーン ローズペダルのシロップ漬け」、右上「ローストビーフサンドウィッチ」、右下「生ハムと和風クリームチーズのタルト」、左下「春キャベツのテリーヌ仕立て」。

まずは、ボリューム満点の「ローストビーフサンドウィッチ」から。こちらは、ビーフやビーツの赤味でバラの色味を表現しています。ローストビーフは高級感があって、さすがホテルのレストラン!と、納得の味です。

「生ハムと和風クリームチーズのタルト」は、ネギ味噌のクリームチーズを詰めたタルトに、バラの花をイメージした生ハムを乗せた1品。味噌のコクと塩気は、スイーツメインのアフタヌーンティーのアクセントに。

プリプリのエビやシャキシャキのズッキーニを包んだ「春キャベツのテリーヌ仕立て」は、鮮やかな緑とピンクで、思わず写真を撮りたくなってしまうような美しさ。口いっぱいに野菜とエビのうまみが広がって、幸せ~。

スコーンは、甘いローズペダルのシロップ漬けと、さわやかなクロテッドクリームで味の変化を楽しめます。

バラの華やかさを表現したムーズにクギ付け!

そしてなんといっても、今回の目玉はバラの華やかさを表現した「バラ香るライチムース」です。

真っ赤でなムースの上には、「ローズウォーター」というローズを抽出したエキスを加えた生クリームがたっぷり。ナイフを入れると、中からフランボワーズソースとライチジュレがあらわれます。「お客さまに意外な驚きと感動を与えたい」という思いで考えられた3層のムースは、固さを調整するために何度も試行錯誤を重ねたのだそう。パティシエのこだわりが垣間見えます。

まるでバラ園にいるかのような、自然の香りと甘みが口いっぱいに広がる一品を、ぜひ味わってみて。


愛らしいフォルムに目を奪われるスイーツ6種を堪能

次は、6種類のスイーツをいただきます。

写真上中央から時計回りで、「ローズカップケーキ」、「ローズペタルジュレ」、「カヌレ」、「ローズサブレ」、「ボンボンショコラ」、「プランター~ヘーゼルナッツとアプリコット~」

マスカルポーネのクリームをローズの形に絞ったカップケーキは、一般的なカップケーキよりもやわらかい食感にすることで、女性らしいやわらかな雰囲気を表現。口に入れた瞬間、フワッとした軽やかさを感じることができます。

聞きなれない“ペタルジュレ”というスイーツは、ローズの花びらをローズ風味のジュレに沈めたグラスデザートのこと。プルプルとした食感が楽しい!

カヌレに乗っているのは、かわいらしいピンクのバラのシーリング型チョコ。スタンプは、パティシエが一つ一つ手作業で作っているそう。

バラの形をかたどったサブレは、ローズペーストを使用。香りと味の両方で“バラ”を感じることができます。目を閉じてサブレを口に入れると、バラ園を訪れた時のような感動がよみがえる??

真っ赤なハート形がキュートな「ボンボンショコラ」は、とろけるパッションフルーツソースとチョコレートのガナッシュ入り。ほのかな酸味と舌に残る深い味わいを存分に感じて。

愛らしく、リアルなフォルムのスイーツは食べるのがもったいない?

そして、最後を飾るにふさわしい「プランター」は、文字通りバラの花を鉢植えに植えたような愛らしいフォルムが特徴。

食用のミニバラをそのまま使用し、ガナッシュケーキでプランターを表現したスイーツは、まさにバラをそのまま味わっているような感覚に浸れる一品。土の部分は、ココアパウダーでざらざらとした“土の感じ”を再現しています。間近で見ると、そのクオリティーの高さに驚かされること間違いなし。

アフタヌーンティーのほかにも、バラの花びらをブレンドした「ローゼンテーミットブルーテン」など、ドイツの有名な紅茶専門店であるロンネフェルト社の紅茶やコーヒーが飲み放題なのもうれしいですね。

アフタヌーンティー「ローズンガーデン」

期間 6/30(日)までの土曜・日曜

時間 13:00~16:30(最終入店)

料金 6,000円

場所 カフェ&バー「LOKAL HOUSE」(voco大阪セントラル内1階)

URL https://www.lokalhouse.jp/news/event/602/

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