アニメ『怪獣8号』ついに本気モードの保科にSNSも大興奮!「めちゃできる男感半端ない」「心全部持ってかれた」

アニメ『怪獣8号』の第7話『怪獣9号』が5月25日に放送された。突如出現した謎の人型怪獣は容赦なくレノと伊春を攻撃。致命傷を負った伊春をかばいながら、レノは果敢に立ち向かっていく。選抜試験の際に同じ怪獣に会敵していたキコルからの情報を頼りにレノは辛うじて食らいついていくが、徐々に追い詰められていく。

(以下、アニメ最新話までのネタバレを含みます)

◆謎の人型怪獣に追い詰められるレノと伊春…果たして勝機はあるのか

レノと伊春の前に現れた謎の人型怪獣である『怪獣9号』。9号は伊春に大怪我をさせると、レノにもおそいかかるが、レノはかつて同じ9号に遭遇したキコルの話を思い出し、なんとか攻撃を交わしながらくらいつく。レノは致命傷を負った伊春を逃がすと、自分を守ってくれたカフカのことを思い出しながら、「俺のなりたい隊員は、こんな時仲間のために体張れる男だ!」と9号に対峙(たいじ)する。

一方、伊春は逃げながら、ずっと守られてばかりで、防衛隊員になってからも伸び悩んでいる自分を情けなく思っていた。伊春は「気に入らねえ!」と叫び、踵(きびす)を返し、もう一度レノの元に向かう。伊春は9号に攻撃されそうになっていたレノを助けると「お前が俺を守るんじゃねえ、俺がお前を守るんだバカヤロウ」とほほ笑む。

SNS上では「仲間を護りたいという想いを抱え始める過程がとても胸熱」「レノくんと伊春くんが果敢に立ち向かっていく姿がかっこよすぎて涙こぼれるかと思った」とレノと伊春の2人の戦いに胸打たれる声が上がっていた。

「援護して隙作るからお前の全力の一発、ぶち込んでこい」と伊春に送り出されたレノは、伊春が発雷弾で9号の動きを食い止めている隙に、全力の攻撃を人型怪獣にくらわせた。しかし、レノの全力の攻撃を怪獣9号は“死がいの壁”で食い止め「その様子だとこれで、万策尽きた感じかな」とつぶやき、今度は逆にレノに雨のように攻撃をあびせ、ひん死状態になったレノをなぶり殺そうとする。

伊春は「認めたくねえけど、レノはすげえやつだ!」「こんなとこで終わらせてたまるかよ」と銃を取るが、その銃は弾切れだった。ひざから崩れおち絶望するレノ…。しかし、その瞬間、9号は突然吹き飛ぶ。2人の目の前に立っていたのは、“怪獣8号”の姿をしたカフカだった。

◆怪獣8号の前に副隊長の保科が立ち塞がる…

カフカは怪獣9号の攻撃を仁王立ちで受けると「お前らはこんなもんをあいつらの体に何発も打ち込んだんだな!」と絶叫し、仲間を傷つけた怒りを9号にぶつける。カフカの怒涛(どとう)の攻撃に、9号はなすすべなく吹き飛ばされ、弱点である核が露出した状態で倒れ込んだ。しかし、9号にトドメを刺そうとした瞬間、怪獣8号であるカフカの姿が防衛隊員に見つかってしまう。その隙に9号は逃げ出し「君の特徴は把握した。次は君を殺せる」と言い残して姿を消す。

9号には逃げられたもののレノと伊春が防衛隊員に助けられた姿を見たカフカは、その場を離脱する。しかし、指名手配されていた怪獣8号が発見されたことは、全隊員に共有されてしまっていた。

姿を見られないよう、路地裏を進むカフカ。しかしその背後に、いつの間にか副隊長の保科が立っていた。「ようやく尻尾を掴(つか)んだで、怪獣8号」と、保科は特殊武器の刀でカフカを追い込む。保科はかつて、小型怪獣相手なら誰にも負けないと、カフカに話していたことがあった。カフカも「あれはハッタリじゃなかった…」とその実力を実感。
「8号は僕が討伐する」と誓う保科の顔からは、いつものニコニコした表情は消えていた。

SNS上では「普段ヘラヘラしてるのにめちゃできる男感半端ない」「細目キャラの開眼はヤバい」「保科副隊長に心全部持ってかれた」と、怪獣8号であるカフカを相手に本気の姿になった保科に興奮する声が上がった。

『怪獣8号』の第8話は6月1日(土)、テレビ東京系列ほかにて放送予定。

© 防衛隊第3部隊 ©松本直也/集英社

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