【香港】ドラえもん列車も登場、特別展に向け[観光]

香港鉄路(MTR)を運営する香港鉄路公司(MTRC)は27日、ドラえもんのラッピング電車3編成の運行を開始した。新界地区の軽鉄道(軽鉄、ライトレール)、東鉄線、香港国際空港と市街地を結ぶ特急列車「機場快線(エアポート・エクスプレス)」に投入する。

7月13日から香港で始まる特別展「100%ドラえもん&フレンズ」に向けたプロモーションの一環。外装と内装にさまざまな表情のドラえもんをあしらい、扉の部分はどこでもドアを模したデザインとした。このほか、軽鉄の兆康駅の3番プラットホームにもドラえもんをテーマとした装飾を施した。

MTRCの香港旅客サービス部門マネジングディレクターを務める楊美珍(ジェニー・ヨン)氏によると、今後は複数の駅にドラえもんを登場させる予定。ドラえもんをテーマとした乗車券のセットも用意する。

100%ドラえもん&フレンズの開催に向けては、25日に九龍地区・尖沙咀で夜空にドラえもんを描くドローンショーが行われた。同展は前売り券の販売が好調なため、当初の予定を1週間延長して8月11日まで開催する。

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