「行くぞJリーグ」、駅北口に栃木シティ応援フラッグ 市民と選手が一緒に作業

フラッグを掲出する選手ら

 【栃木】市をホームタウンとするサッカー日本フットボールリーグ(JFL)栃木シティFCの応援機運を盛り上げようと、市民有志や選手らが25日、栃木駅北口付近の街灯に応援フラッグを掲出した。

 スポーツで地域を盛り上げようと活動する市民団体「市ホームタウン協議会設立を目指す会」が企画した。フラッグは縦60センチ、横40センチでチームカラーの濃紺に「全力応援! 行くぞJリーグ」と書かれ、エンブレムもデザインされている。

 作業には会員やサポーター、選手、チームスタッフら計約30人が参加した。脚立に上って約100メートルの市道沿いに立つ街灯12本に計24枚を取り付けた。11月末まで掲出する。

 サポーターの岩舟町曲ケ島(まがのしま)、会社員山下道俊(やましたみちとし)さん(46)は「栃木の玄関口なので、多くの市民がスタジアムに足を運ぶきっかけになれば」と期待した。ゴールキーパー田中勘太(たなかかんた)選手(26)は「市民と一緒に作業できてよかった」と話した。

フラッグを掲出する選手ら
フラッグを掲出する選手ら

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