海上保安庁、スバル-ベル412EPXを2機追加発注 従来機との共通性も

海上保安庁 スバル-ベル412EPX イメージ

海上保安庁は、スバル - ベル412EPX型ヘリコプターを2機追加発注しました。2024年5月27日付けの受注元であるSUBARUの発表では、今回の追加発注により累計発注数は6機となります。

海上保安庁は1973年以降、ベル212/412シリーズを合計46機導入し、現在は412EP型ヘリコプターを4機運用中。412EPXは従来型の212/412シリーズとの共通性を有しているため、スムーズな機種移行と導入が可能とのことです。

412EPXは、スバルがベルと事業協力し開発されたヘリコプターで、日本では岩手県警が導入しているほか、国土交通省地方整備局などからも受注を獲得。また、陸上自衛隊にもUH-2多用途ヘリコプターとして導入されています。

© FlyTeam A.Tさん陸上自衛隊で運用されているUH-2

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