10代の男性の耳たぶに針を刺す暴行を加え、けがをさせたとして29日、自称会社員の少年2人と無職の少年1人が鳥取警察署に逮捕されました。
傷害の容疑で逮捕されたのは、いずれも鳥取県鳥取市に住む、自称会社員の少年(18)と、自称会社員の少年(17)、無職の少年(15)の3人です。
調べによりますと3人は共謀のうえ、5月25日午後6時30分頃から午後9時15分頃までの間、鳥取市内の自称会社員の少年(18)の家で、10代の男性の右耳たぶに針を刺す暴行を加え、加療5日間の右耳たぶに穴をあけるけがを負わせた疑いが持たれています。
事件の翌日、被害者が鳥取警察署を訪れ、届け出が提出されました。所要の捜査を行った結果、3人の犯行が明らかになったとして逮捕しました。
被害者を含む4人は知人関係だったということです。
3人の認否について、警察は「共犯事件のためコメントは差し控える」として明らかにしていません。
事件の経緯や動機などについて、鳥取警察署が詳しく調べています。