福島県郡山市の「魅力」一体的に発信 10月11日から「産業博」 12、13日一般公開

開催日程などを決めた実行委員会

 福島県郡山市の商工業、農業、観光など多様な産業の魅力を一体的に発信する「こおりやま産業博」は10月11日から13日まで、市内のビッグパレットふくしまで開かれる。21日に郡山商工会議所会館で開いた実行委員会で決めた。

 市、郡山商工会議所、JA福島さくら、郡山地区商工会広域協議会でつくる実行委の主催。DX(デジタル変革)・未来、くらし、ヘルスケア、農業、職・スイーツ、発酵、ものづくり、教育・支援機関などの分野から150以上の企業・団体が出展し、取り組みや特色をPRする。

 開催に先立って商品の発信力強化や販路開拓に向けた「出展支援プログラム」を実施し、受講者の合同記者発表会を11日に開く。一般公開は12、13の両日で、出展者と交流できるワークショップなどを催す。両日は県などが主催の「ふるさとの祭り2024」を同時開催する。

 実行委員会には約50人が出席した。会長の滝田康雄郡山商工会議所会頭があいさつし、成功に向けた協力を呼びかけた。

(郡山版)

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