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4月に完成した千葉県船橋市の大型多目的アリーナ「LaLa arena TOKYO-BAY 」の内部が5月29日に報道陣に公開されました。
プロバスケットボールBリーグ千葉ジェッツふなばしのホームアリーナとして来シーズンから利用されます。
リポーター
「ららアリーナ東京ベイです。ジェット気流などをイメージしたという外観。躍動感があります」
29日は千葉ジェッツふなばしのホームタウンである船橋市の松戸徹市長や、アリーナの建設に携わった三井不動産など、関係者による内覧会が開かれました。
リポーター
「こちらがメインアリーナです。観客席からはブースターの声援が、そしてコートからは選手たちの声が聞こえてきそうな臨場感、ライブ感があります」
アリーナは、地上4階建て、収容客数は約1万人と、千葉ジェッツが現在利用している「船橋アリーナ」の倍以上の大きさです。
アリーナ全体がすり鉢型のデザインにより、どの席に座っても見やすく、選手たちとの距離が近く感じられる設計になっています。
また昇降可能なセンタービジョンとリボンビジョンも常設されていて、試合やコンサートなどでも多様な演出ができます。
リポーター
「このアリーナ、ジェッツの選手の皆さんのロッカールーㇺもあるんですが、床や天井にジェッツのロゴがあしらわれています。ホームアリーナならではの工夫が施されています」
また、VIPエリアには…
リポーター
「ご覧ください。照明はバスケットボールをイメージしています。かわいい。そしてルームプレートやドアノブはバスケットボールの生地を使用しています」
VIPルームは広々とした空間になっていて、バルコニーから試合を観戦することができます。
内覧会には、千葉ジェッツの富樫勇樹選手たちも駆けつけ完成を祝いました。
千葉ジェッツふなばし 富樫勇樹 選手
「来るだけでワクワクするようなアリーナではあるので、まだバスケットの試合を観に来たことがない人もたくさんいると思うので、一度は足を運んでもらって試合を観に来てほしい」
ららアリーナ東京ベイは、7月6日に音楽バンド「Mr.Children」のこけら落としコンサートが行われ、その後、秋に始まるバスケットボールBリーグのレギュラーシーズンから千葉ジェッツふなばしのホームアリーナとして利用されます。