中国東方航空 中国国産C919 運航開始から丸一年、予定通りの導入計画進む

中国東方航空 C919型機

中国東方航空は、中国商用飛機(COMAC)が開発・製造するC919型機の初運航から1年を迎えた2024年5月27日、6機目の「機体記号:B-919G」を受領しました。同社は当初発注した5機に加え、2023年9月28日にC919を100機追加発注済みです。すでに5機のC919を国内線で運用中。今回の6号機は追加発注の100機の1機目で、当初の計画通りの導入です。

今後、2024年に4機、2025年から2027年まで毎年10機、2028年から2030年まで毎年15機、2031年に20機、C919を導入する計画です。

C919は、エアバスA320neoとボーイング737MAXに対抗する機種として2007年に開発計画がスタート。2015年11月にロールアウトし、初飛行は2017年5月5日でした。その後、2023年5月28日から営業運航を開始し、上海(虹橋)~成都(天府)・北京(大興)・西安(咸陽)などの中国国内線で運航しています。

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