宮浦選手 目指せ「金」 母校・小松明峰高生が寄せ書き ローイング五輪代表

宮浦選手へのメッセージを記す生徒=小松明峰高

 小松明峰高の生徒が29日、同校OBでローイング(旧ボート競技)男子軽量級ダブルスカルのパリ五輪代表、宮浦真之選手(27)=NTT東日本=にエールを送る寄せ書きを制作した。同校出身の五輪選手は初めてで、生徒は「目指せ金メダル」などと記し、活躍に期待を寄せた。

 「がんばれ宮浦真之選手」としたためた縦約1メートル、横約1.5メートルの国旗に、生徒がメッセージを寄せた。3年の新家さつきさん(17)は「世界一を目指して頑張ってほしい」と話した。31日に市内のホテルで開かれる宮浦選手の壮行会で贈られる。

 同校同窓会が寄贈した宮浦選手の五輪出場を祝う横断幕も、正門横に掲げられた。

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