【サーフィン】パリ五輪日本代表・五十嵐カノア、タヒチのバレルを“ドルフィンスルー”で華麗に交わす圧巻ショットにファン驚嘆「常人を越えている」「異次元の世界だ」

パリ五輪男子サーフィン日本代表の五十嵐カノアが5月28日までに自身のインスタグラムを更新。ワールドサーフリーグ(WSL)チャンピオンシップツアー(CT)の第6戦『タヒチプロ』のため、タヒチ・チョープーに滞在中の五十嵐が圧巻の水中写真を公開した。あまりの美しさにファンの関心を誘っている。

CT第6戦に参戦中の五十嵐は「波の下に潜って立ち上がるのは、とても満たされた気分になる」と綴り、タヒチのバレル(掘れて巻き上がった波)の下をサーフボードごとくぐり抜け、水中で立ち上がった状態の“ウォーターショット”を公開した。

五十嵐の“ドルフィンスルー”(押し寄せる波の下にボードを押し込んでくぐり抜けるテクニック)を撮影したのはプエルトリコの写真家・ジョルギト・リベラ氏だ。

リベラ氏が撮影した、思わず目を見張るような美しい写真に世界最大の波情報サイト『surfline』も五十嵐の投稿にコメントし、「“Rad(常人を越えている)”」と綴り、驚きを示している。
またタヒチ・チョープーの青く澄んだ美しい海の中をドルフィンスルーで華麗に交わす“圧巻ショット”にファンからは「ひえー」「異次元の世界だ」「凄い迫力がある」「すごーい」「一つの絵みたいで綺麗」「えーこの後どうなっちゃうの」「どうやってやんのコレ⁉」「頑張れ波乗り王子」「オリンピック楽しみ」などと、驚きの声や歓喜のメッセージが寄せられている。

なお、五十嵐はCT第6戦『タヒチプロ』オープニングラウンドをトップ通過し、ラウンドオブ16へと駒を進めている。ネクストラウンドは波のコンディション次第で行なわれる予定だ。

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社