800人が〝サウンドのシャワー〟 群響楽団員らが上毛新聞「yell(エール)」で金管五重奏 群馬・高崎市

美しい音色を響かせる「群馬ブラスクインテット」

 女性限定の会員組織、上毛新聞レディースクラブ「yell(エール)」の本年度初のイベントが26日、群馬県高崎市の群馬音楽センターで開かれた。群馬交響楽団員らで構成する「群馬ブラスクインテット」が「サウンドのシャワーを浴びて」と題して見事な金管五重奏を響かせ、来場者約800人を魅了した。

 2部構成で、1部はバッハの「G線上のアリア」やチャイコフスキーの「くるみ割り人形」など有名曲を披露。2部は映画「アナと雪の女王」から「レット・イット・ゴー」、「レ・ミゼラブル」から「夢破れて」などなじみの楽曲を演奏した。

 同クラブは群馬の女性を応援するコミュニティーサロンとして2013年に発足し、著名人の講演会などを年4回開いている。

 次回は6月30日、歌手や女優のほか、木版画家として活躍するジュディ・オングさんが前橋市のベイシア文化ホール(県民会館)で「輝いて生きる」と題して講演する。

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