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岩手県内の自慢の食や工芸品を集めた物産展が30日、盛岡市のデパートで始まりました。
物産展「いわてマルシェ」は、県内で生産された特産品を広く紹介しようと、県などが主催して毎年行われているものです。6回目の開催となった今回、会場には初登場11社を含めた54社が集まりました。
このうち、釜石市の佐々木仁平商店は、三陸産のうにやアワビをふんだんに使用した弁当を販売。元は米穀店ということで、コメも契約農家のひとめぼれを使うこだわりの商品です。
また、初出店となる洋野町のHIRONO GELATOは、地元産の野菜と牛乳で作ったさっぱりとした味わいのジェラートが人気です。
訪れた人は、次々とお目当ての品を買い求めていました。
「いわてマルシェ2024」は、30日から6月3日までの5日間、盛岡市菜園のカワトクで開かれています。