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ラサ総合保税区。(資料写真、ラサ=新華社配信)
【新華社ラサ5月30日】中国西蔵自治区ラサ税関が29日に発表した同自治区の1~4月の貿易額は前年同期比3.0倍の27億8600万元(1元=約22円)だった。うち輸出は3.0倍の24億5700万元、輸入は3.1倍の3億2800万元となった。
貿易方式別では、一般貿易が3.7倍の16億1100万元、辺境小額貿易が2.2倍の10億6200万元、「辺民互市貿易」(国境付近の住民間の自由市場での取引)が1600万元だった。
貿易相手別では、ネパールとの貿易額が2.4倍の11億8千万元、東南アジア諸国連合(ASEAN)が77.1%増の3億9千万元、欧州連合(EU)が13.5倍の1億2100万元となった。
輸出品目別では、労働集約型製品が3.7倍の12億6400万元、機械電気製品が2.4倍の7億2千万元だった。
輸入品目別では、金属鉱・鉱砂が10.5%増の6100万元、機械電気製品が2.5倍の5700万元となった。