3回3失点のダルビッシュ、左ハムストリングを負傷…「マウンド上で明らかに不安そうだった」と地元メディア

現地5月29日、サンディエゴ・パドレスのダルビッシュ有がマイアミ・マーリンズ戦に先発。3回66球、被安打6、奪三振2、3失点で敗戦投手となった。

2死一、三塁とピンチを迎えながら、初回を無失点で切り抜けたダルビッシュは、2回にマーリンズ打線につかまった。2死二塁で9番ニック・フォルテスに適時二塁打を打たれると、続く1番ジャズ・チゾムJr.にも適時打を許して2点を与えた。3回には味方の失策で失点。3回3失点でマウンドを降りている。

この試合で、ダルビッシュは左ハムストリングを負傷していた。パドレス専門メディア『Inside The Padres』は、「マウンド上のダルビッシュは、明らかに不安そうにしていた。いつもの調子とは程遠かった。その理由が左ハムストリングの張りだった」と伝えた。
試合後、パドレスのマイク・シルト監督は、「本人は“大丈夫だ”と言っていたが、休ませるために交代を決めた」と語った。今後については、「検査を受ける予定で、欠場する必要があるかどうかは、まだ分からない」と語った。

パドレスはマーリンズに1対9で敗戦。敗れたダルビッシュの成績は4勝3敗、防御率は3.20となっている。

構成●THE DIGEST編集部

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