知念里奈 次にくる韓国カルチャーとは?夫・井上芳雄と夫婦で夜な夜な研究を重ね「本当に尊敬していて…」

歌手で俳優の知念里奈が5月23日(木)放送の、日本テレビ系情報番組『DayDay.』(月~金/あさ9時~)のゲストから人生を楽しく生きる極意を学ぶコーナー『楽しみ学』に生出演。地元のソウルフードや私生活でハマっている楽しみゴトを語った。

知念里奈は、デビュー翌年の1997年に出したセカンドシングル『precious・delicious』で日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞。現在は『レ・ミゼラブル』などのミュージカルを中心に活躍している。

俳優の井上芳雄さんとは2016年に結婚し、18歳と5歳の2人の息子の4人家族。「長男はバレエダンサーを目指して毎日お稽古を頑張っています」と紹介した。

■アレンジは無限大!元気の源

1つ目の『楽しみ学』のキーワードは“365日毎日食べても飽きない!ソウルフード スパム”。

出身地の沖縄では“ポーク”とも呼ばれており親しまれている食品。知念は「ありきたりかなとは思うのですが…」と心配な表情で話したが、MCの南海キャンディーズ・山里亮太が365日食べるものでありきたりではないです(笑)」とツッコミ、笑いを誘った。

『DayDay.』木曜メンバーのサバンナ・高橋茂雄は「やっぱりスパムを買おうとはあまりならないですよね。東京のスーパーでも売ってます?」とあまりなじみがないと発言すると、知念からは「ちょっと高いですよね」と値段を心配する声が。山里が「値段とかではなく(笑)家でスパムを食べようと思わなくて、沖縄に旅行に行った時とか」とフォローした。知念は「家にスパムがあると本当に頼もしいですよ」と万能食材であることをアピール。「“ちょっとお腹すいた”とか“今、急に何か作らなきゃ”って時に重宝します」とスパムに信頼を寄せていた。

スタジオには、スパムのピカタとスパムのみそ汁が登場。高橋は「ハムより食べ応えがある」とおいしそうに頬張った。山里は「みそ汁が美味しい。スパムとの相性がいい」と絶賛。

■知らなきゃ損!韓国ミュージカルの魅力

2つ目の『楽しみ学』のキーワードは“ドラマ・音楽の次にクル!? 韓流ミュージカルが熱い!”。

夫婦でハマっているという韓流ミュージカル。知念は「先月、韓国に行ったらさらにパワーアップをしていて」と、韓国まで観に行くほどのハマりぶり。現地で観るときは、もちろん韓国語で観ると話すが「日本でもやっている、同じ作品をやっていることもあれば、違うもので言葉がわからなくても十分エネルギーが感じられる」と魅力を語った。

知念は「私が日本でミュージカルをやっていた時に、向こうの俳優さん達がいらっしゃって、その人たちが素晴らしかった」と振り返り、「本当にみんなの歌唱力が高くて、国がすごく力をかけてミュージカルを盛り上げている」と日本とは異なる部分も明かした。

そして、韓国のベストセラーの絵本を元に作られた、銭湯が舞台の子どもミュージカル『天女銭湯』を紹介。知念は「しゃぼん玉が、ばぁ~と飛んできて、子ども達が絵本を体験できるような作りになっています」と仕掛けも魅力的だと語った。

MCの武田真一が「日本でも韓国のミュージカルを観ることができるんですか?」と尋ねると、知念は「そうです、できますね。最近だと『愛の不時着』とか。配信があったりとか。日本にいても観られます」と日本でも韓国ミュージカルを体感できる機会があると話した。

知念は推しの俳優、パク・ウンテについても語った。「日本でも上演している『モーツァルト!』や『ベートーヴェン』を演じていて、私の夫と同じ役をやることが多くて」と、知ったきっかけを告白。「本当に素晴らしい歌声で、声の密度とか響きとかが特別で」と絶賛。

知念の絶賛ぶりに、山里からは「芳雄さん自身がすごい天才なのに(他の俳優に)嫉妬するじゃないですか。絶賛して大丈夫ですか?」と心配をすると、知念は「本当に(芳雄さんもウンテさんを)尊敬していて」と回答。また、「彼が通われているボイストレーニングを私たち夫婦で受けてきて。夜な夜なYouTubeでウンテさんや韓国のミュージカル俳優さんを、飲みながら“すごいなぁ”って言って、“どうやってあんな声を出してるんだ”って研究しています」とミュージカル界のトップにいる人でさえ、常に研究していると明かした。

このエピソードを聞いて、スタジオからは「観てみたい!」との声が上がり、知念も「ぜひ観てみてほしいです」とアピールしコーナーを締めくくった。

写真:(C)entax

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