安斉星来「めっちゃおいしい」バンコクの屋台で連日大行列!“屋台の女王”が作る1食187円の『ソムタム』とは?

モデルで俳優の安斉星来が、29日放送の『世界頂グルメ』に出演。アジアNo,1の屋台大国タイを訪れ、地元メシを堪能した。

今回の舞台は、タイの首都・バンコク。バンコクには1万店舗以上の屋台があり、ミシュランガイドブック『ビブグルマン』の掲載数はアジア最多の60店舗。中でも、人気を集める大行列の屋台の女性は“屋台の女王”と呼ばれ、世界のトップシェフが絶賛する美食を生み出している。今回はそんな屋台の女王たちが生み出す“2日間で4食 総額たった881円で頂ツアー”を敢行。

フルーツが安く購入できるマハナーク市場にやってきた安斉。店先には、ココナツや色鮮やかなドラゴンフルーツ、マンゴーが並んでいた。市場で出会ったトゥクトゥクの運転手に“1番うまい屋台の女王”を聞いてみると「屋台の女王といえば、ジェイソーだね」と即答。すごいスピードで『ソムタム』という料理を作るスペシャリストだという。「サングラスをかけた、声の大きい、楽しい女性」だと特徴を教えてもらい、早速、屋台の女王のもとへ向かった。

案内された先で派手なサングラスの女性を見つけ「屋台の女王なんですか?」と質問すると「当たり前じゃないの」とドヤ顔で応じるジェイソーさん。そんな屋台の女王の店は連日超満員。約40種類の料理をほぼ1人で作っているという。店内のお客さんがこぞって食べているのが『ソムタム』。ザ ベストストリートフード賞を受賞したこともある屋台の女王が作るソムタムとは?

早速、調理を見せてもらうことに。まず、鍋にダシを入れ、ヤシの木の樹液を煮詰めて固めたパームシュガーと、ブラウンシュガー、臭みを消す香草“パンダンリーフ”を入れる。次にパパイヤを手に持ち、包丁で縦に切り込みを入れて細くスライスしていくと、スタジオは「え~、日本にない切り方だ」「そういうやり方、面白い」と声をあげた。

さらに調理は進行。唐辛子とニンニク、トマトが登場すると「私の嫌いな食べ物はパクチーと辛い物」と安斉。続けて、ライム、タマリンドソース、パームシュガーソース、ナンプラーで作ったタレに、細切りにしたパパイヤとニンジン、インゲン、トウモロコシを投入。つぶしながら和えていく。最後に干しエビとピーナツをトッピングしたら完成。ソムタムは日本円で約187円。スタジオでは、その値段とボリュームに「安い!」と驚きの声があがった。

スプーンで豪快にほうばった安斉は「めっちゃおいしい。最初に辛さがきて、その後に甘さと、酸っぱさと残りの全てが全部くるのね。辛さのパンチはすごいですけど、ほどよく全部が混ざってる」と食リポ。ジェイソーさんは「本当はもっと辛味を強くした方がおいしいけど、あなたが苦手っていうから抑えすぎちゃった」というと、「ちょっと待って、ちょっと待って、もうめっちゃ辛いです」と訴えた。

午後5時、閉店。ウイスキーを片手に一休みするジェイソーさん。「星来!お皿を拭いてちょうだい」と容赦なく檄(げき)を飛ばすと、「わかった!」と安斉は張り切ってお手伝い。

すると、ジェイソーさんは手伝ってくれたお礼にと、店で人気の料理『トムセープ』を作ってくれるという。コンソメスープに、トマト、シメジ、レモン汁、ライム汁、ナンプラーを加え、豚肉、大根を入れて煮込む。さらにコブミカンの葉、西洋パクチーが入ると「これ、パクチーだ!」とあからさまに嫌がる安斉。「西洋パクチーだから、パクチーじゃないわよ」とジェイソーさんがたしなめるも、「またパクチー入れた!」と安斉は大騒ぎ。「パクチーじゃないつってんだろ!」とジェイソーさんがブチ切れする一幕も。完成したトムセープは日本円で約333円。

パクチー入りのスープを一口食べると「めっちゃ、おいしい」と目を見張る安斉。「これなんて説明したらいいんだろ。おいしいのは、おいしいんだよ。パクチーの味、全くしない」とコメント。西洋パクチーは煮込むことで食べやすくなるという。

最後にジェイソーさんから「味には自信があるけど、接客には期待しないで来てほしい」と本音が伝えられると、安斉は手をたたいて大笑い。陽気なジェイソーさんにMCのハライチ・澤部は「ジェイソーさんとも合いそう、ゆうちゃみは」と指摘。「絶対、友達になれる」と即答するゆうちゃみに、スタジオは大いに盛り上がった。

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