元サッカー日本代表の槙野智章が29日放送の『世界頂グルメ』に出演。“食王”を自称する槙野がメキシコを訪れ、地元民イチオシの地元メシを堪能した。
今回は、世界一のアボカド生産国・メキシコで、“アボカド大国メキシコ 地元メシ5食頂ツアー”を敢行。
早速、メキシコシティで捜索を開始。郵便局で働く女性に教えてもらった“1番うまい地元メシ”は『チレ エン ノガダ』。世界一美しい唐辛子料理で、国を挙げての一大イベント“独立記念日”に食べる祝いの料理だと言う。
早速、『チレ エン ノガダ』の人気店を訪れた槙野。オーナーは『チレ エン ノガダ』の世界大会で優勝したことがあり「1日2450皿」作った経験があると言う。期待を膨らませる槙野に、オーナーは「今日は私の1番弟子が作るので、そばでチェックしておきます」と言うと、「なんで作らないの？」と槙野は不満げな表情を浮かべた。
いよいよ調理を見せてもらうことに。まず、チレポブラーノ（唐辛子）の表面を焼き、袋に入れて蒸す。鍋にみじん切りにしたニンニクとタマネギ、サボテンの実、豚ひき肉、牛ひき肉を投入していためる。続いて、シナモンを浸した水が入ると「木と水？」と不思議そうにつぶやく槙野に、スタジオのハライチ・澤部は「黒魔術やってんじゃないんだから！」とツッコみ、一同爆笑。
さらに調理は進行。先ほどの鍋に、砂糖、トマトソース、細かく刻んだリンゴ、バナナ、モモ、パイナップル、レーズンを投入して煮込む。最初に焼いた唐辛子を水で洗いながら種を取っていく。オーナーが皿に唐辛子を敷き、中に肉を入れ、唐辛子を被せると「ピーマンの肉詰めみたい」と槙野は表現。さらに特製クリームソースで前面を覆い、イタリアンパセリ、ザクロ、米をトッピングしたら完成。
早速食べてみる槙野。「バリうまいコレ。めっちゃうまい」と目を見開いて喜ぶと、「ソース、めっちゃうまい。生クリームとチーズが味を引き立ててる。甘さがちょうど良くて、お肉とのバランスもめちゃくちゃ良いんで、甘くておいしい」と食リポ。
続けて「全然辛くない」「めちゃめちゃうまいんだけど」とあまりのおいしさに大興奮。すると盛り付けしただけのオーナーは「私がチェックしながら、視線で愛情を注いでいたからね」と言い「料理は最後に仕上げる人の愛情で決まる」と断言。そんな都合の良いオーナーに「良い所もっていくよね～」と槙野はあきれ顔で笑った。
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