【浦和レッズ】ソルバッケンはマルメ移籍か「北欧から強い関心」。CL予選の出場権を獲得したスウェーデン強豪

レンタル期間は6月30日まで、レッズ残留も選択肢だが…。明日ホームで王者・神戸戦!

イタリア・セリエAのASローマからJ1リーグの浦和レッズに期限付き移籍中のノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(Ola Solbakken)がこの夏、スウェーデン1部マルメFFに移籍する可能性が浮上している。ASローマの情報を発信する『イュ・ロマリスタ』が5月30日に報じた。

ソルバッケンは今季2023-24シーズン、ローマからギリシャ1部オリンピアコスFCへ期限付き移籍。しかしケガもあって出場機会をなかなか得られず、リーグ5試合・0得点と結果を残せずにいた。そうしたなか、浦和からのオファーを受けて、今年1月、6月までの半年間のレンタルでレッズに加わった。

ところが25歳のノルウェー代表大型ウインガーは来日後に再び負傷し離脱。ようやくリハビリを経て、今月のルヴァンカップのV・ファーレン長崎戦でデビュー、そしてJ1リーグのFC町田ゼルビア戦でリーグ戦初出場した。しかし、いずれもチームは敗れた。

ポテンシャルの高さは感じられる。ただやはりブランクは感じられ、まだ力を発揮できずにいる。

そうしたなか、今回、同メディアはレンタル中のソルバッケンの今後について、次のように言及している。

「スウェーデンのマルメは、日本の浦和レッズで日本で成功を収められずにいるが、(ソルバッケンを)ボデ/グリムトにいたように、再び北欧へ呼び戻すことに強い興味を持っていると噂される。スウェーデンのようなリーグでの再出発は、正しいキャリアのステップになるかもしれない」

そのようにソルバッケンのスウェーデン復帰が噂されていると報じている。

おそらく来年クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場する浦和でプレー続行する選択肢もあるはずだが、どのような条件になっているのかがポイントに。もちろん、浦和側も果たして戦力としてどのように判断するのか。

一方、マルメFFはスウェーデンリーグで優勝。新シーズンのUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)予選の出場権を得ている。

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ソルバッケンの契約期間はまず6月30日まで。浦和は6月1日、埼玉スタジアムで昨季王者のヴィッセル神戸と対戦する。

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