日本代表の井上宗一郎も再契約…B1昇格の越谷が3名の契約継続を発表

B1初昇格を決めた越谷アルファーズは5月31日、LJ・ピーク、笹倉怜寿、井上宗一郎の契約継続を発表した。

アメリカ出身で現在28歳のピークは、196センチ97キロのスモールフォワード。NBA Gリーグのメイン・レッドクローズをはじめ世界各国のチームを経験。2020年に宇都宮ブレックスでBリーグデビューを果たすと、熊本ヴォルターズ、茨城ロボッツ、長崎ヴェルカ、横浜EXでプレーした。

越谷には2023−24シーズンに契約。58試合に出場し、1試合平均25分39秒17.4得点4.2リバウンド3.2アシストを記録。プレーオフでは全6試合すべてに先発出場を果たし、同32分32秒20.8得点5.2リバウンド3.7アシストをマークして、越谷のB1昇格に大きく貢献した。5月28日に自由交渉選手リストに公示されたが、越谷と再契約することになった。

富山県出身で現在26歳の笹倉は、187センチ80キロのポイントガード。2019−20シーズンにアルバルク東京に特別指定で入団すると、2020−21シーズンには仙台89ERSに期限付移籍し、翌シーズンから2季にわたりA東京でプレーした。

越谷には2023−24シーズンに契約。43試合に出場し、1試合平均21分26秒7.0得点2.6リバウンド2.4アシストをマークした。先発でもベンチからでも安定したゲームコントロールを見せる司令塔として、越谷を支えた選手の一人だ。

東京都出身で現在25歳の井上は、201センチ105キロのパワーフォワード。福岡大学附属大濠高校から筑波大学に進み、同校在学中に特別指定選手として、ライジングゼファー福岡、三遠ネオフェニックスでプレーすると、2022−23シーズンにサンロッカーズ渋谷と正式契約した。また、日本代表としてもキャリアを重ね、昨夏のFIBAワールドカップ2023でもロスターに名を連ねた。

越谷には2023−24シーズンに契約。50試合に出場し、1試合平均14分42秒5.5得点2.1リバウンドをマーク。貴重な日本人ビッグマンとして、越谷のB1昇格に尽力した。

▼LJ.ピーク コメント
「アルファメイトの皆さまとまた一緒に戦えることにとても興奮しています。

皆さまと再会し、また楽しくエキサイティングなシーズンを過ごすのが待ちきれないです。

皆さまのサポートに感謝いたします!」

▼笹倉怜寿 コメント
「いつも応援ありがとうございます。

新シーズンはB1で挑戦する一年になります。

2023-24シーズンうまくいかないこともありました。

その悔しさをぶつけられるように、更に、アルファーズと共に成長していけるように努力して行きます。

2023-24シーズン感じたアルファメイトの一体感は武器です。

一緒に戦ってください。

応援よろしくお願いします」

▼井上宗一郎 コメント
「越谷アルファーズ初のB1シーズンを共に戦えることができて本当に嬉しいです!

またアルファメイトの皆さんの前でプレイするのが楽しみです!

全力で頑張りますので応援よろしくお願いします!」

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