「契約はすでに準備万端だ」40歳イニエスタがセリエA昇格のコモに移籍か。元同僚セスクが要望「イタリアでキャリアを終える可能性がある」

UAEのエミレーツ・クラブでプレーするアンドレス・イニエスタに移籍のオファーがあったようだ。イタリアメディア『Dot sport』が伝えている。

2023年夏にヴィッセル神戸からUAEに渡った元スペイン代表MFは、40歳となった今なお類まれなプレーでファンを魅了。2023-24シーズンはリーグ戦19試合に出場し、5ゴールを記録した。

そんなイニエスタについて、同メディアは「イタリアでキャリアを終える可能性がある」と報道。新天地の候補として挙げたのは昨季、セリエB(イタリア2部)で2位となり昇格を決め、来季からセリエA(1部)に所属するコモだ。

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すでに獲得のオファーに乗り出しているようで、元スペイン代表でバルセロナ時代にチームメイトだったセスク・ファブレガス氏が、コモでアシスタントコーチを務めていることも大きな要因になっているという。

「イニエスタにセンセーショナルなプロポーズがあったようだ。バルセロナやスペイン代表でチームメイトだった大親友のセスク・ファブレガスがセリエAに引き抜こうとしている」

続けて、「コモはセリエAで最初からうまくやれるチームを作りたいと考えている。そのためにイニエスタは、ピッチ上で手助けをするのはもちろんだが、何よりもピッチ外やドレッシングルーム内でセスクを助けるためにやってくるだろう」と必要な戦力として考えていると説明。そのうえで、「契約はすでに準備万端だ」と報じた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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