限定フレーバーが話題の「ダノンオイコス」にドリンクタイプが!高級感あふれるパッケージの2種類を飲み比べてみたら……

たんぱく質を意識してとるように心がけている、サンキュ!STYLEライターのゆかりです。

1日に必要なたんぱく質量を満たすには、毎食20gほどのたんぱく質を3回の食事や間食からとる必要があります。
ちなみに、たんぱく質20g相当とは、たとえば大きめの鶏ささみ2本、もしくはツナ缶1.5缶分など。
毎食それだけとれているか不安な人も多いのでは?

そこで、この記事では管理栄養士である筆者が、1本飲むだけで1食分に必要なたんぱく質をほぼとれてしまうドリンクをご紹介します。
2種類のフレーバーを温度を変えて飲み比べ!おすすめの飲むタイミングについてもふれているので、参考にしてみてくださいね。

1本でここまでたんぱく質がとれる!

ダノンオイコスといえば、「小腹をだまらせる」というキャッチフレーズで有名。
水分少なめでたんぱく質たっぷり、食べごたえのある濃厚なヨーグルトを思い浮かべる人が多いはず。

期間限定のフレーバーを販売してたびたび話題に上がるダノンオイコスですが、飲むタイプのプロテインドリンクも販売されていたのです。

それが、こちらの2種類。

・ダノンオイコス プロテインドリンク 高吸収タンパク質18g 脂肪0 砂糖不使用 CACAO

・ダノンオイコス プロテインドリンク 高吸収タンパク質18g 脂肪0 砂糖不使用 VANILLA

ネーミングにダノンオイコスが含まれていますが、どちらもヨーグルトではなく、酸味もなし。
ただし、ヨーグルトタイプと同様にミルクプロテイン(乳由来のたんぱく質)が含まれている点は共通しています。

ヨーグルトタイプが1カップ(110g)でたんぱく質を10gとれるのに対し、プロテインドリンクは1本(240ml)で18gもとれてしまうのです。

カカオ風味とバニラ風味を飲み比べ!

さらに、たんぱく質の吸収率と利用効率の高さについての表記もあるので、せっかくとるならそういったものを選びたいところ。

そうはいっても、飲みにくければどうしようもありません。

グラスに注ぎ、まずは常温で2種類を味わってみることに。

香りをチェックすると、カカオはリッチなチョコレートを思わせる香りが立ちのぼります。
バニラはふんわりと甘さを感じさせる香りが。

つづいて、口に含んでみると……

カカオ風味は、カカオの香ばしさのせいなのか、心地よい風味が口と鼻のほうに広がる感覚がありました。
バニラ風味も、かぐだけのときよりもさらにバニラの香りを強く感じ、まるでソフトクリームをなめているように錯覚するほどでした。

どちらも贅沢なほど香りが楽しめます。それに反して、甘さは控えめ。
香りのおかげで、とても甘いものを飲んだように感じてしまうから不思議です。

甘ったるさがないので、筆者個人としては常温でも飲みやすく感じました。

その後、しっかりと冷蔵庫で冷やしてから再度飲み比べましたが、香り、風味については評価変わらず。
甘さは、常温よりもさらに控えめな印象でした。

グビグビと一気に飲むのであれば、冷やしたほうがいいかもしれませんね。

3食にプラスしてとりいれてみて!

どちらも甘味のあるドリンクとして飲みやすく、プロテインドリンクであることを忘れてしまうほど。

一般的に、プロテインドリンクというと粉っぽさや原料のにおいが気になるといわれることがありますが、これらであればそういったデメリットを感じないはずです。

1本飲んだだけで1食分にとりたいたんぱく質をほぼとれてしまう、というと食事代わりにすればいいと思われがちですが、あくまでもたんぱく質の不足を補うために利用してほしいところ。

なぜならば、栄養が偏るからです。
体づくりをするにしろ、健康を維持するにしろ、これだけとっていればよいという食品は存在しません。

とくに、体を維持するために必要なエネルギー量や脂質、ミネラル、ビタミン、食物繊維はまったくたりませんので、やはり食事と組み合わせてこそ役に立つといえるでしょう。

食事の一部に飲むよりも、つぎの食事までの時間が長くなるときや、おなかがすいて甘いお菓子に手がのびそうになったときにこそ、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

◆この記事を書いたのは・・・管理栄養士&食生活アドバイザーのゆかり
小学生女児のママ。食べること・料理をすること・喋ることが好き。講師、食材記事の執筆・監修、食育サイトの栄養相談や献立作成などで活躍中。個人で食育イベントの実施や、YouTubeチャンネルを運営しています。

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