干潟舞台にいざ勝負 6月2日、鹿島市で鹿島ガタリンピック

大会への来場を呼びかける鹿島ガタリンピック実行委員会の井手賢二郎委員長

 有明海の干潟を舞台にした「鹿島ガタリンピック」が2日、鹿島市の七浦海浜スポーツ公園(道の駅鹿島)で開かれる。40回目の節目となる今年は「ガタ、さいこう!」をテーマに開催し、約2万人の来場を見込む。開会式は午前11時、競技は正午から午後3時ごろまでを予定する。

 細い板の上を自転車で走る「ガタチャリ」など珍競技9種目があり、事前にエントリーした約1200人が出場する。干潟に埋まった宝(カラーボール)を探し出す「ガタっ子3150(さいこう)トレジャー」(対象=3歳から小学3年)のみ当日会場で受け付ける。

 祐徳稲荷神社駐車場から無料シャトルバスを運行する。同駐車場から会場行きの始発は午前8時で、会場からの最終バスは午後5時半発。会場の最寄り駅はJR肥前七浦駅で、徒歩5分。問い合わせは実行委員会事務局、電話080(9990)9761。(市原康史)

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