初々しい! 有村架純に桐谷美玲も…実写化作品で“ミニスカ制服姿”が可愛すぎた女優たち

『映画 ビリギャル』DVD スタンダード・エディション(東宝)

実写化作品のなかで、女優たちの可愛すぎる制服姿にドキリとしたことはないだろうか。思わず目を奪われてしまうほど魅力的な彼女たち。実際にこんなクラスメイトがいたら……なんて想像し、ニヤニヤしてしまう。

今回は、そんな魅力的な制服姿を披露してきた女優たちについてご紹介していこう。

■金髪ギャル姿が新鮮! 『映画 ビリギャル』有村架純さん

有村架純さんといえば、清楚で落ち着いた雰囲気が魅力的な女優だ。

そんな彼女がギャル姿を披露したのが、2015年に公開された『映画 ビリギャル』だ。本作は坪田信貴さん原作の書籍『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』を実写化したもので、漫画化も果たした人気シリーズとなった。

有村さんが演じた主人公の工藤さやかは、高校2年生で小学4年生ほどの学力しかなかったという“ビリギャル”だ。勉強もせず遊び歩き、髪も金髪に染めておしゃれに勤しむ今どきのギャル、さやか。彼女がひょんなことから塾に通い出し、そこで出会った人たちに触発され、やがて慶應義塾大学に合格するまでを描いた、実話をもとにしたサクセスストーリーとなっている。

金髪に巻髪、露出の高い服装を着こなした有村さんは、まさにギャルそのもの。明るい性格が可愛らしく、普段の大人びた印象からはかけ離れた貴重な姿を見ることができる。

ギャル特有の着崩した制服姿も印象的で、短いスカートも普段の有村さんからは想像がつかないものだった。彼女の可愛らしさはもちろんのこと、ストーリーも面白く、泣ける映画としても話題になっていた。

■可愛すぎる生徒役としてブレイク!『ドラゴン桜2』南沙良さん

三田紀房さんの漫画『ドラゴン桜』を原作に実写化されたドラマは、主演に阿部寛さんをむかえ、シリーズ化するほど人気作となった。

2021年に放送された第2シリーズでは、前作から16年後の物語が描かれており、前作に出演していた長澤まさみさんが続投し、ファンは沸き立った。そんな第2シリーズに出演して注目を集めていたのが、生徒の早瀬菜緒役として出演していた南沙良さんだ。

今どきの女子高生で、カッターシャツの上にスウェットを重ね着した制服の着こなしを披露している南さん。ラフな雰囲気と口角がきゅっと上がった笑顔が印象的な彼女の姿は、作中でひと際目を引くものだった。

視聴者からは「南沙良が可愛すぎて学生に戻りたくなった」なんて声が漏れるほど、魅力的だった彼女。本作で注目された南さんは、大河ドラマへの出演や配信ドラマの主演など、今では多くの映画やドラマで活躍を見せている。

実は彼女、本作への出演以前から数々の賞を受賞するほどの実力派だ。普段は『ドラゴン桜2』で見せた明るい性格とは正反対だそうで、陰のある役を演じることが多かったのだそう。南さんにとって挑戦ともいえる役となった本作への出演だが、確かな演技力で見事ブレイクを果たしたようだ。

■変顔や衝撃のヘアスタイルにも挑戦!『ヒロイン失格』桐谷美玲さん

女優だけでなく、モデルやキャスターとしても大活躍の桐谷美玲さん。整った顔立ちと、抜群のスタイルが魅力の彼女は多くの女性の憧れの的でもあるが、そんな桐谷さんが制服姿を披露していたのが2015年に公開された映画『ヒロイン失格』だ。

幸田もも子さんの漫画を原作に実写化された本作は、幼なじみに片思いする主人公・松崎はとりの健気で可愛らしい姿を描いたラブコメディーだ。はとりの恋の行く末も気になるが、本作でははとりの変顔や奇行などコメディー要素も大きな見どころの1つだった。

漫画ならではの奇想天外なシーンが多い『ヒロイン失格』。そんな本作の実写化で、桐谷さんは体を張った演技を見せた。普段、可愛らしい印象が強い彼女だが、多種多様な変顔やあろうことかスキンヘッド姿まで披露し、原作を忠実に表現したのだ。

桐谷さんといえばトップモデルで、主演も多くこなす人気女優の1人。そんな彼女の衝撃的な姿は大きな話題を呼んだ。

とはいえ、やはりどんな姿でも可愛い桐谷さん。本作ではブレザー姿でギャル風の女子高生に扮していたが、シーンを変えるごとに着こなしやヘアスタイルを変え、ファンを楽しませてくれた。

映画を見た人が「可愛すぎる」と口を揃えるのも納得の破壊力。当時25歳でも違和感なく制服を着こなしてしまう姿は、さすがと言わざるをえない。

映画やドラマなどで制服姿を披露してきた女優たち。ギャルや今どきの女子高生など、さまざまなファッションで視聴者を楽しませていた。

普段とは一味違った貴重な姿を見ることができ、こんな魅力的なクラスメイトがいたら……と想像すると、男女問わず、やはり到底勉強は手につかないのではないかなと思ってしまった筆者だ。

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