「慶余年」シーズン3あり?脚本家の投稿に反響

配信開始以来、動画配信サービスの騰訊視頻(テンセントビデオ)で驚異的なヒット指数を記録した中国の時代劇「慶余年(邦題:慶余年~麒麟児、現る~)」のシーズン2。30日に最終話が配信された後、「シーズン3」をにおわせる投稿がネットに登場し、反響を呼んでいる。

この投稿をしたのは、「慶余年」のシーズン1と2の脚本を担当したワン・ジュエン(王倦)氏。中国SNSの微博(ウェイボー)でシーズンに分けてストーリーを展開させた理由を語りながら「シーズン3は間もなく登場するだろう」と報告した。

氏のまとめによると、「シーズン1で駒として扱われたことに気付いた主人公の范閑が、シーズン2になると本当の対戦相手が分かり、自ら攻めていくプレーヤーに変身。そしてシーズン3では将棋盤をひっくり返し、ルールを変えて対戦していく」という。

投稿を見たファンからは、「シーズン2で残されたバグを3できれいに片付けてほしい」「また5年待たされるのかな?」「2を制作する時に一気に作ればよかったのに」「(ワン・ジュエン氏は)こんな投稿する暇があったら、早く脚本に取り組んでほしい」「3のエキストラに応募して、誰よりも先取りしたいな」など、待望の書き込みが相次いだ。(編集/RR)

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