【U―23】大岩剛監督が米国遠征のメンバー選出事情明かす

U-23日本代表の大岩剛監督

パリ五輪に臨むU―23日本代表は1日、国際親善試合U―23米国代表戦(7日、11日、米国)に向けて、羽田空港から出発した。

取材に応じた大岩剛監督(51)は今回の米国遠征について「新しい選手もいるので競争力という部分でそれぞれを高め合えるようにもっていきたい」と語った。

U―23アジアカップ(カタール)で優勝に貢献したものの、今回招集外となったFW内野航太郎(筑波大)に関しては「アジアカップで彼のパフォーマンスは見れた。信頼がなくなったということではない。今回招集されていない選手もリストに入っている」と説明した。また同じく招集外となったDF木村誠二(鳥栖)は「体調というよりケガが原因。無理をしないように外した」と事情を明かした。

今回の遠征メンバーは25人で、パリ五輪の登録メンバーは18人。オーバーエージ枠を含めると選考はさらに激しくなりそうだ。

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