高校野球選手権和歌山大会は39校36チームで

7月10日に和歌山市の紀三井寺球場で開幕する第106回全国高校野球選手権和歌山大会は、39校36チームで甲子園出場をかけて争われます。

これは、県高等学校野球連盟がこのほど発表したもので、有田中央・貴志川・串本古座の3校と、新宮・新翔の2校が連合チームを結成し、39校36チームで熱戦を繰り広げます。

大会は来月(7月)10日に開会式、翌日の11日から試合が行われ、決勝は28日の予定で、公立高校で終業式が行われる19日は試合を行わないほか、準決勝と決勝の前日には休養日が設けられています。

開幕試合となる11日の第1試合では岸本知事による始球式が行われるほか、12日の第1試合では県内の高校生による「アスリート始球式」、公立小学校が休業日には、各試合で「こども始球式」が行われます。

また、試合開始時刻が16時以降となる場合を除いて、選手の健康管理と観客や応援団の熱中症対策として5回終了後に10分間のクーリングタイムを設定します。

和歌山放送では、1回戦から決勝までの35試合の模様を実況中継でお送りすることにしています。

なお、大会の組み合わせ抽選は、今月(6月)21日の午後1時から和歌山市手平の和歌山ビッグ愛・大ホールで行われ、春季近畿大会県予選ベスト4の智辯和歌山、和歌山東、耐久、市立和歌山の4校がシード校され、その他の高校はフリー抽選となります。

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