【移籍】ベリンガム弟と鎌田大地がチームメイトに。クリスタルパレスが積極補強へ

グラスナー監督が要望、最優先の補強ポイント。

イングランド・チャンピオンシップのサンダーランドAFCに所属するジョーブ・ベリンガム(Jobe Bellingham)が今夏の移籍マーケットで、プレミアリーグのクリスタルパレスFCに移籍する可能性が浮上している。イギリスメディア『BBC』『サン』などが5月31日に報じた。

18歳のジョーブ・ベリンガムは、スペイン1部レアル・マドリードで躍進を遂げるジュード・ベリンガムの弟にあたる。バーミンガム・シティの育成組織からトップチームに昇格を果たした。そして2023-24シーズン、完全移籍したチャンピオンシップのサンダーランドでトップ下やセンターフォワードとして、リーグ45試合・7得点・1アシストとさっそく結果を残した。

SSラツィオ退団が決定した鎌田大地のフリートランスファーでの獲得に近づくパレスだが、オリバー・グラスナー監督が「最も優先して欲しているタレント」がこのジョーブ・ベリンガムだという。

一方、同メディアはブレントフォードFCも、このスーパースター候補の獲得に乗り出していて、「プレミアリーグの2チームが競合している」ということだ。

プレミアリーグでの2023-24シーズン、クリスタルパレスは一時残留争いをしたがグラスナー監督の就任後に巻き返して13勝10分15敗の勝点49の10位でフィニッシュ。一方、ブレントフォードは10勝9分19敗の勝点39で16位だった。

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上位進出に向けて――。この夏、クリスタルパレスが積極補強に動こうとしている。

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