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福島イノベーション・コースト構想推進機構が2021(令和3)年度から取り組む「大学等の『復興知』を活用した人材育成基盤構築事業」に採択された4大学の分科会は5月30日、福島県浪江町役場で開かれた。復興に関わる人材育成のさらなる推進に向け、意見を交わした。
同事業では復興に貢献する人材の長期的な育成基盤づくりを目的に、県内外の大学などと浜通りの市町村や地元企業が連携した教育研究活動を支援している。このうち、浪江町では弘前、東北、立命館、東北農の各大学が町とともに、2025年度までの5カ年で取り組んでいる。
分科会には各大学の代表者や町の担当者が出席。吉田栄光町長があいさつした。各大学が昨年度の実績や今年度の事業計画を説明し、町や他校の出席者と意見交換した。
(相双版)