蓮舫氏めぐる“金子恵美氏vs米山隆一氏”にノンスタ井上あきれ「会うてしゃべれや」

場外バトルを繰り広げる金子氏と米山氏

お笑いコンビ「NON STYLE」井上裕介が1日、読売テレビ「あさパラS」に出演。元衆院議員の金子恵美氏と立憲民主党の米山隆一氏の〝場外バトル〟に苦言を呈した。

発端は金子氏が出演した先月28日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」。蓮舫参院議員が東京都知事選に立候補表明したニュースを取り扱った際、金子氏は「蓮舫さんは『小池都政をリセット』っておっしゃったんですけど、小池さんがやってきたことを現状、把握して言っていたんでしょうか?」と疑問を投げかけた。

これに米山氏は同日、「X」(旧ツイッター)を更新し「『リセット』は勿論良いものはそのまま悪い所だけ直すに決まっています」と反論。

すると金子氏は同30日、ブログで「ネット上でネチネチとやっていないで、マスメディアに出て堂々と発言されたらよろしいのではないでしょうか」と主張し、これを受け米山氏も同日「X」で「批判はネットだろうがマスメディアだろうが自由」などと反撃していた。

この話題について、井上は「僕は正直、米山さん側じゃないですけど、マスメディアで言うのが正義ではないので、別にどこで言うてもええんちゃうか?とは思っちゃいますけど」と前置きし、「そもそも論で言うたら『会うてしゃべれや』と思いますけどね」と一喝。

続いて「ネットだなんだとかどうでもええから。テレビ使わんでええから。それが(直接会ってしゃべるのが)言うたら国会なわけじゃないですか」と訴えた。

MCのハイヒール・リンゴが「そもそも論で言ったら、『リセット』の多分取り方の違いやと思うんですね。本来は多分金子さんの言ってるのが正しくて、米山さんが援護射撃したんでしょうけども、同じ党やから」と話すと、井上は「外側から蓮舫さんや小池さんの足を引っ張ろうとするとか、援護するのがなんか僕は見ててイヤやなあと思いますよね」と渋い表情だった。

© 株式会社東京スポーツ新聞社