過去には3度の流産…双子授かった韓国歌手、出産直後の悲痛な胸の内を吐露「胸が張り裂けるほど…」

ピアニスト兼シンガーソングライターのユンハンが双子の父になった。

2017年に8歳下の一般女性と結婚したユンハンは5月30日、SNSを更新し、「何日も慌ただしく過ごしていたが、今になって少しは気を引き締めて消息を伝える。26日23時30分頃、寝ていた妻が悲鳴を上げて起きた」と切り出した。

続けて、「シートとマットレスが完全に濡れるほど羊水がたくさん出てきて、長女が隣の部屋で寝ている動けない状況で、慌てて119と義母に電話をした。23時50分頃、救急隊員が到着し、救急車用の担架に乗せられて病院に緊急移動した。27日になった0時30分頃、担当医師が病院に到着した。羊水が爆発してあまりにも緊急な状況なので、すぐに帝王切開手術に入らなければならないと言って、血液検査と各種検査を終えたあと、全身麻酔をして手術が始まった。そこから約30~40分後、2024年5月27日午前1時35分、36分に第二子と第三子がこの世に生まれた」と知らせた。

未熟児だった双子

(写真=ユンハンSNS)

そして、「34週4日に生まれた赤ちゃんたち。早すぎて未熟児の判定を受け、インキュ(インキュベーター、保育器)に入り、集中治療を受けることになった。胸が張り裂けるほど痛くて涙が流れた。最初は喜びの涙だったが、今回は心配の涙が止まらなかった」と悲しんだ。

また、「そのように徹夜して、同日の午前11時に手術を終えて回復中の妻を後にして、一人で赤ちゃんたちに会いに治療室に行った。小さすぎた。胸が張り裂けそうだった。呼吸が不規則なため酸素呼吸器をつけ、自分で食べることができず、口から管を挿入し、点滴まで差し込まれている赤ちゃんたちを見ると、胸が張り裂けそうで、本当にとても痛かった」と打ち明けた。

それとともに、「帰ってきて一晩中寝そびれて、うちの子たちが頑張れるようにしてほしい、守ってほしいと一日中、心の中で祈った。そうやって一日が過ぎて翌日の午前11時。今日は妻を支え、一緒に子供たちに会いに降りてきた。昨日よりだいぶ良くなった姿!!呼吸器も外して、自分の力で粉ミルクを5ml飲んだそうだ。しかし、万が一の緊急事態に備えて3週間程度はここにいながら集中的に観察しなければならない」と残した。

最期に、「それでも、とても感謝していて、よく育ってくれている赤ちゃんたちにとても感心してありがたかった。何より、この驚異的な過程を体で全部経験した妻にも、とても苦労したし、すごいし、愛していると言いたい。私たちの家族に訪ねてきてくれた、天が送ってくれた祝福のような私たちの赤ちゃんたち、元気にすぐに会おう」と子供たちに向けた愛情を表わした。

なおユンハンは2022年、妻が4度目の妊娠で3度目の流産を告白したことがある。

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