『ACMA:GAME』絶望を乗り越え、父との最終決戦に挑む照朝

照朝(間宮祥太朗)を裏切ったようにみえた初(田中樹)の本当の目的は、グングニルの持つ情報を探ることだった!
初とともについにグングニルの真の狙いを突き止めた照朝だったが、トップ・ガイドとして目の前に姿を現したのは、死んだはずの父・織田清司(吉川晃司)だった‥

今夜10時30分から放送の第9話では、ついに親子の宿命の対決の火ぶたが切られる!
「どういうことだ父さん?…全部父さんが仕組んだのか?」「照朝、二人で話をしよう」。
困惑する照朝に、ガイドは全てを語り始める…。13年前、争いが絶えない世界の未来を危惧していたガイドは、同じ考えを持つ崩心(小澤征悦)と手を組み、自ら死を偽装。照朝の前から姿を消し、グングニルを設立した。全ては、欲望が渦巻く世界に終止符を打ち、世界を正しく創り変えるため…。

あんなに優しかった父はどこへ…。冷酷無情なガイドの計画を知り、絶望の淵に突き落とされる照朝。そんな照朝を、初(田中樹)が、悠季(古川琴音)が、潜夜(竜星涼)が…今まで闘ってきた仲間たちが支える…!
ガイドが率いるグングニルの殺戮から世界を救うために再び立ち上がった照朝は、窮地を脱する方法を見つけ出し、ガイドの前に立ちはだかる!
「これ以上、もう誰も傷つけさせない。あんたの野望は全て俺が叩きつぶす!」――。

逃れられない親子の運命(さだめ)!最後のアクマゲームに挑む照朝!しかし、圧倒的強さを誇る王者ガイドに手も足も出ず、かつてない危機に追い込まれる―!

■第8話 ふりかえり
初は照朝を裏切っていなかった。グングニルの情報を集めるため、欲望に溺れたフリをして崩心(小澤征悦)に近づいていたのだ。
「裏切るわけないだろ。ここに来る前も、ここに来てからもずっとお前の味方だよ」
熾烈なアクマゲームを通じこれまで以上に互いを認め合い、再び手を取り合う照朝と初――。

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ホテルでは、アクマゲームトーナメント2回戦第2試合、潜夜・悠季VS毛利(増田昇太)・浅井(坂口涼太郎)が始まった!

悪魔・エルヴァが用意したゲームは『粘土問答~Clay Dialogue~』。チームの1人が“お題”を粘土で形にし、もう1人が粘土の形からお題を当てる推理ゲーム。1人が粘土を作成中、他のプレーヤーは答えが分からないように暗闇に包まれ、五感を封印されてしまう。
いつもと変わらぬ様子でゲームを楽しんでいるかに見えた潜夜だったが、ゲームの最中に異変が…!
潜夜は暗闇に身を置くと、家族を無残に殺された過去のつらい記憶、そして命を救えなかった後悔の念から、母と妹の2人の幻影に襲われてしまうのだ。

「問題はあの暗闇に、僕がどこまで耐えられるかだ…」
「できれば使いたくなかった。でも仕方ない」
本来の実力を発揮できなくなった潜夜は予想外の苦戦を強いられ、やむなく悪魔のチカラ『スーパーデリバリー(超配達)』を発動。毛利の最愛の家族・妻と息子を会場に瞬間移動させ、毛利を混乱に陥れようとする。だが、どんな状況でも勝負に徹する不動の棋士・毛利の執念に、潜夜のチカラはかき消され、潜夜と悠季はまさかの敗北を喫してしまう。勝負を終えた毛利と家族の姿に自らの家族を重ね涙を流す潜夜に悠季がそっと寄り添う。
「知ってますから私。潜夜さんがずっと苦しそうにしていた理由。もう隠し事はなしです。チームで戦ってるんですから」

一方その頃、照朝と初は、グングニルの目的を突き止めていた!グングニルは、トーナメント参加者が持つ『悪魔の鍵』を根こそぎ集めようとしているのだ。『悪魔の鍵』は所有者が譲渡するか、アクマゲームで勝たない限り移動しない。力ずくで奪うことができないため、グングニルはトーナメントを利用した…。おそらく、最後に残った1人に、グングニルのトップであるガイドがゲームを挑んでくるはず…。全てはガイドが仕掛けたワナ!しかも、すでに決勝戦が終了した他のゲーム会場では、勝利した1人を残して全員グングニルに処刑されていた…。
照朝の報告を聞き、参加者一同は驚愕…。そしてついに、照朝の前にガイドが姿を現した!
「久しぶりだな、照朝」
それは、死んだはずの父・清司(吉川晃司)だった――。

◆『ACMA:GAME』
2024年4月期日曜ドラマ
毎週日曜よる10時30分から11時25分放送
(C)NTV

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