【安田記念/馬場情報】東京は午後から雨予報も「稍重」までか クッション値は“前年並み”をキープ

第73回安田記念(GI、芝1600m)が行われる 東京競馬場の馬場情報が2日、JRAより発表。東京は芝「稍重」、ダート「重」でスタート。

芝のクッション値は「8.8/標準」、芝の含水率はゴール前「17.5%」、4コーナー「19.5%」と計測された。

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■馬場は渋っても稍重程度か

土曜は好天に恵まれ、芝のクッション値「9.7」と高い数値を示した。土曜東京10R・由比ヶ浜特別(レッドシュヴェルト)は芝1400m1分20秒6と例年通りの好時計。勝ち馬は上がり3F32秒9と高速馬場を裏付けた。

日曜午前7時に測定された芝のクッション値は「8.8」と前日より落ちたが、昨年(ソングライン)の「8.7」とほぼ同じだった。日曜は午前から傘マークが覗き、馬場状態が気になるところだが、午前時点の予報では14~15時頃に若干雨足が強まる程度となっている。

安田記念は2014年(ジャスタウェイ)に「不良」で行われたが、当時は土日終日にわたる雨。今回は「稍重」までか、悪化しても「重」と予測する。

ただし、直前の雨による上滑りになり、各馬が伸びあぐねれば狙いは「前」か。ハナ争いが予想されるウインカーネリアンドーブネの前残りには警戒すべきで、好位追走のロマンティックウォリアーヴォイッジバブルの香港馬2頭は脅威となる。

24年安田記念(当日)

含水率
┗ゴール前=芝17.5%|ダ12.8%
┗4コーナー=芝19.5%|ダ12.8%
芝のクッション値=8.8[標準]

23年安田記念(ソングライン)

含水率
┗ゴール前=芝17.5%|ダ11.6%
┗4コーナー=芝17.8%|ダ12.1%
芝のクッション値=8.7[標準]

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