第76回県高校総合体育大会・第1日 23競技、各地で熱戦

【フェンシング個人サーブル決勝プール】優勝した男子の船木(諫早商、右)と女子の古川(諫早商)=諫早市、諫早商高体育館

 第76回長崎県高校総合体育大会第1日は1日、県内各地で23競技が行われ、剣道女子団体は島原が決勝で長崎日大に3-1で競り勝ち、2年連続19度目の優勝を飾った。
 柔道団体の男子は長崎日大が10連覇、女子は長崎明誠が16連覇。ライフル射撃男子団体のエアは長崎北が5年ぶり、ビームは長崎東が6年ぶりにV奪回した。女子団体は長崎北がエアを2年連続、ビームも3年連続で制した。
 水球は長崎工がV2を達成。アーチェリー団体の男子は大村工、女子は佐世保商が優勝旗を手にした。セーリング学校対抗の男子は長崎総合科学大付が2年連続、女子は長崎工が4年連続で優勝した。
 陸上の400メートルの男子は近藤庵慈(長崎南)が48秒50、女子は北川祐(口加)が56秒17でトップゴール。競泳男子400メートル個人メドレーは平田真太郎(大村工)が4分34秒43の大会新Vを飾った。女子200メートル背泳ぎは渕上真奈(諫早商)が2分20秒13で優勝。フェンシング個人サーブルの男子は船木陽斗(諫早商)がV2、女子は古川妃代(同)が初優勝した。
 第2日は2日、県内各地で新体操など29競技を実施する。

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