みんなのリアル節約料理は?食品値上げラッシュに家計ピンチ…価格が手頃「もやし」「豚こま肉」が人気 節約キーワードは"かさ増し"【ラクカジ】

今回は、街ゆく皆さんに突撃インタビューし、節約料理術を教えてもらいました。

みんなのリアル節約料理を徹底調査

まず聞こえてきたのは、比較的価格がお手頃な食材を使った料理の数々。「ガパオライスやタコライス、麻婆豆腐といろいろ使えて便利なひき肉を良く買う」「サバ缶を買って生姜を混ぜ、ごま油で炒める」という声も。缶詰を使うことで時短にもなります。

食品値上げに家計はピンチ…

そして、最も多かった食材が「もやし」と「豚こま肉」。価格がお手頃なのはもちろん使いやすいといった理由が多いようでした。もやしは、野菜炒めやごま和え、ギョーザに入れたり、春巻きに入れるという声もありました。豚こま肉は、丸めてハンバーグくらいの大きさのステーキのようにするという人も。

≪豚こま肉のステーキ風≫

節約料理には欠かせない「豚こま肉ともやし」

≪材料≫豚こま肉 300g塩こしょう 少々片栗粉 大さじ1≪手順≫1.豚こま肉に塩こしょう、片栗粉を加えてよく混ぜる。2.手で丸めてステーキのように厚めに形を整える。3.フライパンに油を熱し、豚こま肉を焼く。※形が崩れないよう触り過ぎないのがポイント。4.豚こま肉に火が通ったら、お好みの味付けをして完成。お手頃な豚こま肉で、ステーキのような食べごたえのあるごちそうに早変わりしちゃいますよ。

節約料理のカギは「かさ増し」

節約料理を聞いてよく出てきたワードは「かさ増し」。安くてボリュームがあるのは当たり前。それだけではなく、栄養面でのかさ増しも意識している方が多くいました。麻婆豆腐に大豆を混ぜてちょっとタンパク質を増やしたり、ハンバーグには豆腐やえのきを刻んで入れたり。そして、野菜嫌いの子どもたちも食欲がアップするという意外すぎる「かさ増し料理」も。

栄養かさ増しで健康意識

なんと「カラムーチョとにんじんのサラダ」。子どもだけではなくにんじんが苦手な夫も食べられるようになったという「カラムーチョにんじん」。調べてみると、カラムーチョを販売する湖池屋の公式ホームページに掲載されていました。

「カラムーチョとにんじんのサラダ」

カラムーチョにんじん

≪材料≫スティックカラムーチョ ホットチリ味 1/2大きめのニンジン 1/2本マヨネーズ 適量≪手順≫千切りした生のニンジンとカラムーチョをボウルに入れ、マヨネーズで和えるだけ。これで、簡単でおいしいカラムーチョにんじんの完成です。ニンジン嫌いのお子さんやご家族もよろこんで食べてくれそうです。

冷蔵庫のお掃除レシピ

気がつけば冷蔵庫の中で残ってしまった食材を無駄にしないのも、節約への道。「お味噌汁にレタスを入れたら意外といけた」「安くなってる野菜をナムルにして、お肉を入れて、家に常にあるキムチをのせてビビンバにする」「お肉や魚介、野菜も何を入れてもいいので、ちゃんぽん麺にしている」という声もありました。冷蔵庫のお掃除レシピとして、活用してみてはいかがでしょうか?

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