大谷翔平が通算100盗塁、山本由伸が6勝目! ドジャースがロッキーズに逆転勝ちで6月初戦に勝利

現地6月1日、ロサンゼルス・ドジャースは本拠地でコロラド・ロッキーズと対戦し、4対1で勝利した。大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し3打数1安打で、2試合ぶりに安打をマーク。四球で出塁した3回には盗塁を成功させ、MLB通算100盗塁を記録している。

ドジャースの先発は山本由伸。2回に犠飛でロッキーズに先制を許したものの、2安打を打たれた3回を無失点で切り抜け、4回は三者凡退。5回に1安打、6回に2安打を打たれたが、得点は与えなかった。山本は6回、メジャー最多101球、7奪三振、被安打7、1失点と好投してマウンドを降り、6勝目を手にした。
ドジャース打線は山本を効果的に援護した。失点した直後の2回裏、相手の失策もあって2対1とすぐに逆転。4回には7番アンディ・パヘスの安打、8番ジェイソン・ヘイワードの四球、9番エンリケ・ヘルナンデスが適時打と、下位打線で1点を追加した。

5回には3番フレディ・フリーマンの三塁打、4番ウィル・スミスの適時打でさらに加点して4対1とリードを広げた。投手陣も7回からダニエル・ハドソン、8回はブレイク・トライネン、9回には故障から約1か月ぶりに復帰したばかりの守護神エバン・フィリップスが抑えて、ドジャースが4対1でロッキーズに勝利した。

構成●THE DIGEST編集部

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