中国人カップルの顔が似すぎ、ネットユーザーがDNA鑑定を勧める

四川省成都市に住むカップルがこのほどSNSにツーショットを投稿しましたが、あまりにも顔が似ているため、ネットユーザーから兄妹と間違われ、DNA鑑定を勧められました。

中国南西部の四川省成都市に住むカップルがこのほどSNSにツーショットを投稿しましたが、あまりにも顔が似ているため、ネットユーザーから兄妹と間違われ、DNA鑑定を勧められました。

このカップルが投稿した動画は、二人の顔が非常に似ているため、70万以上の「いいね」、19万6000回の再生、200万以上のリポストを獲得しました。

多くのネットユーザーは「DNA鑑定をする方がいい。万が一兄妹なのかもしれない」とメッセージを投稿しました。

DNA鑑定を受けた当事者の劉さんは27日、「二人が兄妹である可能性は0.0001%以下で、血縁関係はない」との結果をSNSに投稿しました。

DNA鑑定の結果を受けて、ネットユーザーは、「似たもの夫婦の極端な例だ。これこそ、天性の似たもの夫婦だと見聞を広めた」と驚きのメッセージを送りました。また「スマートフォンのロック解除ができるほど似ている」と冗談を言うネットユーザーもいました。

さらに科学的な角度から分析したネットユーザーは、「カップルはよくキスをするので、体内フローラを交換することが可能で、時間がたつにつれ、ますます似るようになる」との可能性を説明しました。

あるネットユーザーは科学研究のデータを引用し、「米国のスタンフォード大学の研究チームは、517組の夫婦が結婚後間もなく撮った写真と結婚数十年後に撮った写真をそれぞれ収集した。その結果、顔が似ている夫婦は確かにいるが、時間がたつにつれ、ますます似るようになるわけではない。言い換えれば、人間というのは自分に似た結婚相手を選ぶ傾向にある」と分析しました。(提供/CRI)

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