鹿沼市長選は新人の一騎打ち 届け出締め切り

第一声を放つ小林氏と松井氏(左から届け出順)

 任期満了に伴う鹿沼市長選は2日告示され、いずれも無所属新人で、元県議の歯科医師小林幹夫(こばやし・みきお)氏(70)=自民、公明推薦、前県議の団体職員松井正一(まつい・しょういち)氏(58)の2氏が立候補を届け出た。32年ぶりに新人同士の一騎打ちとなる。小林氏は「閉塞(へいそく)感が漂っている。路線を変える」と主張、松井氏は「市民目線での行政改革に臨む」と訴え、選挙戦に突入した。

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