パリ五輪・レスリング日本代表 曽我部京太郎選手「金メダルを取りにいく」

レスリング競技でパリオリンピックに出場する愛媛県今治市出身、曽我部京太郎選手が2日、愛媛県松山市で壮行会に臨み、金メダルへの決意を示しました。

後援会が開いた壮行会には、地元、今治市の友人や恩師らおよそ140人が参加しました。曽我部選手は現在22歳、今治西高校、日体大を卒業し、現在、ALSOKに所属しています。
壮行会で激励を受けた曽我部選手は、大舞台での活躍を誓いました。

曽我部京太郎選手「来たるオリンピックでは、みなさんからもらったエネルギーを武器にして金メダルを取りに行きます。」

続いて今治特産のタオルの生地で作られた日の丸が曽我部選手に贈られ、参加者がそれぞれ、応援のメッセージを寄せ書きしていました。

また、大学時代の監督でオリンピックに2大会出場した宇和島市出身の松本慎吾さんも激励の言葉を贈りました。

松本慎吾さん「京太郎らしく、パリで羽ばたいて、そして一番いい色のメダル、金メダルを披露する場が設けられたらと思う」

曽我部選手は、ハンガリーで開かれる国際大会出場のため、この後、松山を離れます。曽我部選手が出場するパリオリンピックのレスリング男子グレコローマン67キロ級は、8月7日に始まります。

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