町田浩樹が〝イタリア拒否報道〟の顛末明かす 「あれに関しては訂正したい」と異例のお願い

サッカー教室を行った町田(2列目中央)

サッカー日本代表DF町田浩樹(26=サンジロワーズ)が、自身の去就に関する〝イタリア拒否〟報道を巡って異例のお願いだ。

町田は2日、MF遠藤航(リバプール)、DF板倉滉(ボルシアMG)とともに千葉県内で行われた「MIZUHO BLUE DREAM サッカー教室」に参加。子供たちとミニゲームなどを行って交流した。

イベント後に取材に応じた町田は、イングランド・プレミアリーグからの関心など現地で盛んに報じられている自身の去就に言及。「サッカー選手をやっている以上は、上へ上へという気持ちはあるのでそこは目指していきたいが、まだ具体的なものはない」と語った。

また、去就報道に関して異例のお願いも。「なんか記事で『イタリアがすごく嫌だ』みたいに書かれたけど…。あれに関しては訂正したい」と町田。海外メディアでイタリアについて「日本人にとって、あまりうまくいかない場所」などと答えたことがイタリアを選択肢から外すと捉えられて報道が広まったため、訂正を求めたのだ。

「カップ戦の後にイタリアの記者がいて、すごくイタリアを推されるからちょっとこういう感じ(制する)感じにしたんですよ。すごいグイグイ来られて…」と町田は事の顛末を説明して〝誤解〟を強調。その上で「特に国はここに行きたいというのはないけど、ステップアップというか今いるところよりレベルアップできるところでやりたい」と5大リーグはOKとの姿勢を語った。

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