川崎が4試合ぶりの白星。先制弾の家長昭博が貪欲に“次”を狙う「細かいことより2点目を取れたのは良かった」

川崎フロンターレは6月2日、J1第17節で名古屋グランパスとホームで対戦。2-1で接戦を制し、4試合ぶりの白星を挙げた。

勝利の立役者は家長昭博だ。開始6分にセットプレーからヘディングシュートを決めれば、18分には相手のミスを見逃さずに奪ったボールを右足で叩き込んだ。

【動画】レフティ家長が2得点! ヘッド&逆足でネットを揺らす
37歳のレフティは試合後のフラッシュインタビューで、「ホッとしています、勝てて」とクールに語る。

攻撃力が売りのチームは過去2試合で1点しか奪えず、1つは1-3で黒星、もう1つは1-1で引き分けている。それだけに家長も“追加点”にはこだわっていたようだ。

「2点目が必要だったのは分かっていたし、細かいことより2点目を取れたのは良かったです」
「どんな時も2点目を狙っているんですけど、入らない時もあって、入れられることもあって、でも今日は2点目を取れて、我慢する時間もみんなで我慢できた」

2点リードで迎えた89分に1点を返されたが、それ以上の得点は許さず。結果的に2点目を取れたことで、勝点3を手に入れることができた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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