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J1札幌のミハイロ・ペトロビッチ監督が、明治安田J1リーグ第17節(2日)のアウェー東京V戦に3―5で敗れた後、度重なる選手流出を嘆いた。
指揮官は、先月29日に今季の続投が発表された直後の試合を白星で飾れず「望んだ結果ではなかった。責任は監督である私にある」と悔しさをにじませた。自らの責任を口にする一方で「経営上、成長した選手が買われていく中で積み上げることが難しい」との本音ものぞかせた。
さらに札幌から移籍していったFWアンデルソンロペス(横浜M)、MF金子拓郎(ディナモ・ザグレブ)、FWルーカス・フェルナンデス(C大阪)、MFチャナティップ(パトゥム)らの名前を挙げ、こんなぼやき節も。「こういった選手たちを引き止める資金力があれば十分に今シーズンタイトルを狙えるチームになったと思う」
ケガ人も多く、厳しいマネジメントを強いられているが、巻き返していきたいところだ。