ドジャースがロッキーズ3連戦に勝ち越し 大谷3打数ノーヒット

【ロッキーズ0-4ドジャース】@ドジャー・スタジアム

日本時間6月3日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのロッキーズ3連戦の最終戦を迎え、4対0で快勝。初戦を落としたあとに連勝し、3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ドジャース先発のギャビン・ストーンは5回75球を投げて被安打4、奪三振6、与四球2、無失点の安定した投球で6勝目(2敗)をマーク。ロッキーズ先発のオースティン・ゴンバーは初回に2本塁打を浴びるなど、3回5安打3失点で3敗目(1勝)を喫した。

ドジャースは1回裏にムーキー・ベッツが通算52本目の先頭打者アーチとなる9号ソロを放って先制。一死後、フレディ・フリーマンにも7号ソロが飛び出し、2対0とリードを広げた。3回裏はフリーマンの四球と盗塁から一死1・2塁とチャンスを広げ、ミゲル・ロハスのタイムリーで1点を追加。8回裏にフリーマンの犠飛でダメ押しの4点目を奪うと、投手陣は先発のストーンからマイケル・グローブ、アレックス・ベシア、ダニエル・ハドソンとつなぎ、4投手による5安打完封リレーを完成させた。

ドジャースの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、最初の3打席はショートフライ、見逃し三振、空振り三振で凡退。6回裏の第4打席は打撃妨害で出塁し、8回裏一死2・3塁で回ってきた第5打席は申告敬遠で歩かされた。2度出塁したが、3打数ノーヒットに終わり、直近5試合で3度目の無安打。今季の打撃成績は打率.322、出塁率.392、OPS.988となり、打率ランキングではジュリクソン・プロファー(パドレス)に抜かれてリーグ3位に後退している。

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